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バックナンバー(2008年4月号)
インタビュー
特定非営利法人 ボラみみより情報局/代表 織田 元樹 氏

1999年7月「ボラみみより情報局」を設立。
ボランティア情報誌「月刊ボラみみ」を1万部発行し地域のスーパーや書店などで無料配布。
HP・メールマガジン・冊子を制作、研修講座など、ボランティアやNPOに関わる事業を展開。
特定非営利活動法人 ボラみみより情報局代表。
なごやボランティア・NPOセンター所長。
1999年、ボランティア4人で立ち上げた団体で、2003年に法人格をとり現在はNPO法人として活動しています。 10代から70代の幅広い年代のスタッフ約80名と一緒に活動しています。 活動内容は、ボランティアの求人情報の提供をするために、2000年にボランティア求人情報誌月刊「ボラみみ」を創刊し、ボランティアを募集している方と、 ボランティアに参加したい方の橋渡しの活動をしています。
それ以外にホームページ「みみライン」で、ボランティア登録できるサイトも運営しています。 この「みみライン」は、マイクロソフト株式会社が毎年やられているNPO支援プログラムの第5回に選ばれて、 マイクロソフト株式会社の協力を得て運営させていただいています。 このサイトの仕組みは、ボランティアに参加したい方が、「どういった分野のボランティアを、 どういう場所でいつやりたいか」という情報を登録すると、その登録情報に当てはまったボランティア情報がメールで自動的に配信される仕組になっています。
現在のボラみみのホームページには約150件近くのボランティア募集登録があり、登録団体数で約800の団体が登録しています。 しかしこれだけの情報の中から、希望するボランティア情報を探すのは大変ですので、このような自動的に配信されるサイトを作りました。
30歳の時、ボランティアに参加しようと思ったのがきっかけで、実はその当時、ボランティアの情報が全く無く、
ボランティア情報を探すのに一年もかかってしまったのです。
何とかボランティアができる所を探し参加してみると、今度は何処に行ってもボランティアの数が足らないという現状でして・・・。
そこで、ボランティアを募集している団体と、ボランティアに参加したい方を結びつけるための情報誌があればという思いからです。
色々な統計を調べたのですが、その当時人口の65パーセントはボランティアに関心があるという結果でした。 (ちなみに現在だと、70%近くボランティアに関心があるそうです。)そのうち、積極的に参加したいという方は3分の1です。 これだけの統計が出ておりましたので必ずニーズはあると思い、色々行政にも訴えかけたのですが、なかなか思いが通じない状況でした。 そこで自分たちで色々調べ、同じような思いを持って活動をされている団体を北海道に見つけ、色々と参考にさせていただき、 名古屋でこのような団体を立ち上げる事ができました。
ボランティアに参加された方に「ボランティアをやって良かったことはなんですか?」という質問をすると、 みなさん口を揃えて「ボランティアに嵌まった」って言いますね。 「ボランティアが面白くて仕方がない」という方たちは、「ボランティア活動は決して人の為だけではなく、むしろ自分の為だと」と言います。 もう一つ出てくるのは、「人との出会い」ですね。ボランティアは世代を超えて、性別を超えて、さらには国境も越えて、色々な方と共に活動しますからね。 人の成長というのは、人との出会いによって成長していくものだと思います。 ボランティア活動を通して、様々な人と出会って出会った方たちに自分が育てられたり、成長したこと、それが結局自分のためになったという事だと思います。 人のためにやっているようで、自分のためになっている。 これがボランティアの楽しさや、やりがいであり、お金では換えられないものがそこにはあるのだと思います。